デュオヒルズ津田沼前原訴訟
2007年9月、千葉県船橋市のマンション建設計画をめぐり、不動産会社「フージャースコーポレーション」が、反対運動に活発な住民3人だけに対し通行妨害などで計2000万円の損害賠償訴訟(8事件)を東京地裁に起こした。(うち2事件は2009年2月追加提訴)
裁判コストを強制された住民3人の心身の疲労は深く、2009年9月1日、判決を待たずして裁判所外での和解により、同社の要求を呑んで反対運動ののぼりも撤去、反対運動のウェブサイトも撤去する という、憲法21条に抵触するような和解条項をのまざるを得ない状況に追い込まれた。